2024年も残りわずか。Studioでは、今年も多くの新機能をリリースしてまいりました。本記事では、この1年にリリースした11の新機能を振り返ります。動的モーダルモーダルがCMSに対応!新しい「動的モーダル」を使うことで、フォトギャラリーやポートフォリオサイトなど、写真を拡大表示するリストやカルーセルをCMSデータで実装できるようになりました。CMSデータに対応した新しいモーダルページをリリース | 最新情報PVスケールアップオプションプランごとのPV(ページビュー)上限について、プランをアップグレードせず、追加料金分をお支払いいただける新しい仕組み「PVスケールアップオプション」が登場。後の「PVアドオン」機能提供開始に伴い、本オプションは提供終了いたしました。PVアドオン提供開始と、PVスケールアップオプション提供終了予定について | 最新情報そして「PVアドオン」は、2024年12月1日の料金プラン改定とともに、Business Plusプラン以上でご利用いただける「Visitorアドオン」へと生まれ変わりました。Visitorアドオン | Studio HelpWebhook通知Webhook とは、あるシステムで発生したイベントを、別のシステムへリアルタイムに通知する仕組みです。StudioのWebhook通知先に、いつも使っているSlackなどのコミュニケーションツールを設定すると、サイトの公開操作を関係者に迅速に共有できます。現在、Business以上のプランでご利用いただける機能です。Businessプラン向けにサイト公開・非公開操作のWebhook通知をリリース | 最新情報デザインエディタでのコメントCMSだけでなく、デザインエディタ上にもコメント機能が登場。デザインを微調整したいとき、スクリーンショットの撮影、指示の記入など、面倒なやりとりがStudioで完結できるようになりました。エディタにコメント機能が登場。デザインへのフィードバックまでSTUDIO上に一元化 | 最新情報FONTPLUSGoogleFonts、株式会社モリサワの「TypeSquare」に加え、Monotype とフォントワークス株式会社が提供する「FONTPLUS」と新しく連携。筑紫フォント、たづがね角ゴシック、Helvetica Nowをはじめとした、人気の高いフォントが多数ご利用いただけるようになりました。Webフォントサービス「FONTPLUS」と連携開始。新たに540書体以上が無料で利用可能に | 最新情報カスタムプロキシ・カスタムヘッダー新しいアドオン機能が登場。専門的な知識も必要となりますが、それまで実現できなかった「サブディレクトリ」でのStudioサイト運用や、独自ドメインレベルでのセキュリティ問題への対処が可能になりました。独自ドメインのサブディレクトリでSTUDIOサイト公開が可能に。Businessプラン向けアドオン「カスタムプロキシ」リリース | 最新情報それぞれ、こちらの解説記事もご参考ください。カスタムプロキシで実現するStudioサイトのサブディレクトリ運用 | Studio Blog企業サイトのセキュリティ対策とカスタムヘッダーの活用 | Studio Blogなお、12月1日の料金プラン改定とともに、「カスタムヘッダー」はBusiness Plusプランの基本機能となっています。ワークスペースStudioで作成した複数のプロジェクトを「ワークスペース」として一元管理し、企業・団体でもより安心してご利用いただけるようになりました。お支払い情報を統一できるほか、ワークスペースのメンバーやプロジェクトのゲストに対して、アクセス権限を機能操作ごと(エディタ、CMS、フォーム、公開)に制限することも可能に。複数プロジェクトや権限管理が可能に。企業向けワークスペース機能をリリース | 最新情報この高度な権限制限は、12月1日の料金プラン改定とともに、Business 以上プランの基本機能となっています。新しい単位設定 vw, dvh, remボックスの縦幅、横幅、文字サイズそれぞれの単位について、次の太字の単位が新しく選べるようになりました。さまざまな画面サイズやデバイスに対応した、より柔軟なレイアウトを実現できます。縦幅px, %, auto, flex, vh, dvh横幅px, %, auto, flex, vw文字サイズpx, rem, vw, vhよりダイナミックで柔軟なサイズ設定を。新たな単位「dvh」「vw」「rem」が登場 | 最新情報選択色デザインエディタに新しい項目「選択色」が登場。選択したボックスやグループの中で使われている「色」を一覧で表示し、それぞれの色を一括変更できるようになりました。ページ上の選択色の確認と一括変更 | Studio Help追従位置(Sticky)スクロールに連動して、ある位置で要素を固定〜解除する「追従位置」をリリース。 ヘッダー、サイドメニュー、表の見出しなど、様々な場面で活用いただけます。大事な情報を固定するだけでなく、スクロールに連動して複数の要素を重ねていくなど、Webサイトの表現の幅も広がりました。スクロールに応じた固定レイアウト。新しい配置『追従(Sticky)』登場。 | 最新情報テキストスタイルテキスト用のスタイル要素を管理し、一括変更までできる「テキストスタイル」が登場。見出し、サブタイトルなどのテキストスタイルを登録しておけば、テキストボックスの新設定「スタイル」から1クリックでスタイルを反映できます。文字サイズ、文字間、フォントなど、テキスト用のスタイル要素を管理し、一括変更できるようにする「テキストスタイル」が登場 | 最新情報2024年は、リブランディング、料金プラン改定とともに、多くの新機能をリリースいたしました。現在、新エディターの開発、CMSの更なる改良、Webサイトの高速化など、様々な領域に取り組んでいます。これからも、あらゆるユーザーの方々に快適にご利用いただけるよう『すべての創造者のための器』としてアップデートを重ねてまいります。新機能のリリースや事例などの役立つ情報を、公式XアカウントやStudio Communityで発信しています。ぜひフォロー・ご参加ください。