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【丸井グループ・マルイユナイト登壇】Studioを活用した「エポスカードLP内製化プロジェクト」事例|第3回 Enterprise Lounge レポート

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2025.12.25

Updated:2025.12.25

2025年12月5日(金)にStudio Enterprise Community限定のオフラインイベント「Enterprise Lounge vol.3」を開催しました。

2025年12月5日(金)、Studio Enterprise Community限定のオフラインイベント 「Enterprise Lounge vol.3」を開催しました。

Studio Enterprise Community限定のオフラインイベント 「Enterprise Lounge vol.3」 を開催

本イベントは、Studio Enterprise Community の皆さまへ日頃のご愛顧への感謝をお伝えするとともに、最新のプロダクトアップデートや活用事例をご紹介する場として、定期開催を始めました。また、後半の交流会では、ユーザー同士がつながり、悩みや活用方法を共有する場としてもご活用いただいています。

第2回(2025年9月開催)に続く第3回のテーマは「大企業のDX推進と、現場から始まる内製化の仕組みづくり」です。

本イベントでは、プロジェクトの舞台裏や導入プロセス、そして変化をもたらしたチームオペレーションの工夫を、実際の担当者から直接お話しいただきました。

本記事では、Enterpriseプランをご検討中の企業様や、当日ご参加いただけなかった方に向けて、イベントの概要と雰囲気をご紹介します。

第2回(2025年9月開催)に続く第3回のテーマは「大企業のDX推進と、現場から始まる内製化の仕組みづくり」

Enterprise Loungeとは

Enterprise Loungeは、Studio Enterpriseプランをご利用いただいている企業様向けのStudio Enterprise Communityイベントです。各企業のご担当者様にお集まりいただき、活用事例の共有や交流を通じて情報交換を行うコミュニケーションの場となっています。

また、懇親会も実施しており、参加者同士の情報交換や、Studioメンバーへの直接の質問・要望共有も可能です。

開催場所

2025年8月にオフィスを移転したStudio。今回も移転後の新オフィスを会場にイベントを開催しました。

参加企業様・ユーザー様の属性

参加者の業界は、メディア・クリエイティブ・マーケティング系やIT・デジタル系を中心にお集まりいただき、職種別ではクリエイティブ・制作、マーケティング・コミュニケーション領域の方々が多くを占めました。
本イベントは、プロモーションやクリエイティブ施策に高い関心を持つ方々が集まる場となりました。

参加者属性を示す棒グラフ

コンテンツ1:プロダクトアップデート

Enterprise Loungeでは、まだ公開されていないアイデアや開発中の機能の選考方法を通じて、これからのサイト制作や運用方針の検討にお役立ていただけます。先日発表されたStudio Assistant の先行発表(2025年12月23日リリース)をはじめ、今後予定している新機能をご紹介しました。

コンテンツ1:プロダクトアップデート

コンテンツ2:丸井グループ マルイユナイト様LT

今回は、丸井グループのDX推進をする専門家集団「株式会社マルイユナイト」様をゲストに迎え、Studio導入の背景から内製化のプロセス、そして実際に得られた成果までを具体的にご紹介いただきました。

▼ マルイユナイト様 Studioご活用事例記事

 制作期間52%短縮、コスト80%削減。エポスカードLP内製化で丸井グループのDXを加速
 安く、早く、で終わらせない。丸井グループのDXが向き合う内製化の“本質”とは

丸井グループの株式会社マルイユナイト様のご登壇
LTアジェンダ

セッション前半では、自己紹介に続き、Studio導入の目的やこれまでの取り組みについて共有されました。外注中心だった制作体制から内製化へと舵を切った背景や、その過程で直面した課題が率直に語られました。

特に印象的だったのは、「内製化による作業負担への懸念」と「Studio導入効果への疑問」という2つの大きな壁に対する向き合い方です。

LT資料-内製化対応方法2

内製化にあたっては、制作フローの可視化や担当役割の明確化誰でもStudioを扱えるようにするためのマニュアル整備など、チーム全体で無理なく取り組める工夫を紹介いただきました。あわせて、懸念点を共有するボードを用意し、チーム内の不安や疑問を拾い上げていった点も、実践的な取り組みとして参加企業様の関心を集めました。

また、社内メンバーへの理解を得るために、プロジェクトメンバーで弊社Studio社のイベントに参加したことがチームの結束力につながったと嬉しいエピソードもお話しいただきました。Studio導入の効果測定においては、バリューストリームマッピングを用いて成果を可視化、感覚ではなく数値やプロセスで効果を捉えていった点が紹介され、制作時間やコスト面での改善が明確になったことで、社内での納得感を得ることにつながったと発表されました。

LT資料-内製化成果

最後には今後の展望として、PoCを通じて「外注に頼らず、自分たちの手でページ制作・改善ができる」という実感が得られたこと、そしてその成果をもとに、他部署へも内製化を広げていく動きが進んでいることを共有いただきました。

実際の現場での試行錯誤や工夫がリアルに共有された本イベントは、Studio導入やWeb制作の内製化を検討している方にとって、多くのヒントを得られる機会となりました。ご登壇にご協力いただいたマルイユナイト様の皆さまに、心より御礼申し上げます。

コンテンツ3:交流会

最後に、参加者同士の交流会を行いました。

ユーザー様同士が事例を共有することで、今後制作するサイトの具体的なイメージ形成や、現在抱える運用課題の解決につながります。利用期間の長短を問わず、有益な情報収集の場となっています。

また、Studioメンバーも多く参加しているため、プロダクト改善のリクエストを直接お寄せいただけるほか、ご参加企業様のお悩みに応じて、近しい運用をしている企業様の紹介やお引き合わせやご紹介も行なっています。

さらに、Studio Expertsも複数参加しており、今後の制作に関するご相談を進めることもできます。

参加されたお客様の声

アンケートでは参加者の約94%の方から「満足」とのご評価をいただき、以下のようなお声も頂戴しました。

  • 「まだ公開されていない新情報が知れるため、参加することに価値を感じる」

  • 「AI機能がすごくて驚きました。また、実際に導入企業のリアルを聞けたのも良かった」

  • 「弊社でも内製化を検討している中、具体的な先行事例を聞くことができた」

  • 「LTセッション/歓談会は導入を控えている自社にとって大変参考になった」

次回のイベントへのご参加意向

今回のイベントでは、未公開の新情報や最新のAI機能に触れられた点に加え、実際の導入企業によるリアルな事例共有を通じて、実務に直結する具体的な学びを得られたという声が多く寄せられました。特に、内製化を検討する中での先行事例や、LTセッション・歓談会での実践的な情報交換が、自社での導入検討において有益だったと評価いただきました。

アンケートでいただいたご要望を元に、今後の開催テーマなどを検討してまいります。次回の開催も、引き続きご期待ください。

最後に

今後もStudio Enterprise Communityイベントは定期開催し、企業様へ役立つ情報提供とコミュニケーションの場を継続してまいります。参加された皆さま、ご登壇にご協力いただいたマルイユナイトの皆さま、本当にありがとうございました!

次回はより充実したコンテンツをお届けしますので、今回参加できなかった皆さまのご参加もぜひお待ちしています。

Studio Enterprise Communityイベント

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